海外ドラマ【ウォーキングデッド シーズン3】15話/真の男メルルと女々しいやつら (ネタバレ感想)

投稿者: | 2020年5月12日

The Walking Dead
Season 3 Episode 15「この世の定め」
(原題:This Sorrowful Life

海外ドラマ「ウォーキングデッド(以下TWD)」のあらすじ、感想等です。
あらすじの時点でネタバレが十分に含まれていますのでご注意ください!
また、極端な残酷画像はありませんが、ゾンビ画像等も一部載せておりますので、
苦手な方はスルーしてください。宜しくお願い致します。

STORY
ミショーンを引き渡せば刑務所の他の者たちには手を出さないという総督の条件に従うことにしたリック。
ハーシェルとダリル、そしてメルルだけにそのことを打ち明け、協力を求める。
ダリルはリックの言うことに従うと言うがハーシェルは納得がいかず、止めようとする。
リックにはそんな冷酷なことはできず、決断を覆すだろうと考えたメルルは、
独断でミショーンを連れ出し、2人が総督の元へ向かったと知ったダリルは後を追う。

(FOXJAPANより)

※参照元リンクを開くとシーズン全話のあらすじが出ますのでご注意ください

先週、弟からOculus Goを買ったケント・ビターです。
すげえよ新時代!!!ちなみにあまりの没入感に、
このまま俺は現世に戻ってこれないんじゃないか?と怖くなり
慌てて電源オフにしてしまったビビりどうしようもない野郎です。
その夜再度、トゥームレイダーのゲームに果敢にチャレンジしたが、
洞窟の奥深くに入る自分が本当に怖すぎてまたも速攻キャンセル!
(あと酔ったのもあるけどな!三半規管弱い自分が切ない)
そんな俺って多分人生めちゃくちゃにエンジョイしてるよな……。

という事で、またもやブログ本文とは関係ない話でした。

ミショーン引き渡すかどうか

ガバナーからの条件であるミショーン引き渡しをどうするか、
という判断をリックがうーん、うーんと悩む話です。
だが今回リックは女々しく、主役はメルルです!!


FOX TV/IMDbより

汚れ役を買って出る男気!!

リックがミショーン差し出しの件をメルルに打ち明けた時、
メルルはあからさまにリックに失望してるみたいなんですよね。
「知ってるかい?ガバナーはミショーンを殺さないよ。
眼とかえぐったりしてめちゃくちゃ拷問とかするよ?」
と言った後にもリックが何も言わなかったので、
しゃあなしでその意見に従う事にします。

しかしながら、リックは善人だしどうせ決心が鈍るだろうと思い、
メルルはなんと、自分ひとりが代表してミショーンを差し出す事に!

いまだはみ出し者扱いの自分が受け入れられる為に力になる事が必要で、
リック側にいたい一番の理由は、これからも弟と一緒にいたいから。

もうメルルのその吐露された想いだけでめちゃくちゃ泣ける!

FOX TV/IMDbより

予想通りリックは即時撤回。メルルがミショーンを連れ出した直後に
「んーーーーやっぱやめますか、うん、そうね、うん、やめます!」
みたいに言ってましたね。
リック今精神的にかなり参ってるから仕方ないんだけど……
リーダーなのだからもう少し芯が通った考え方をしてほしいぞ!

ホラーゲームの「少ししのいでてくれ!」ミッションみたいなやつ

ミショーンを連れ出したメルルは途中で車を見つけるのですが、
車が動くよう配線をしていたら、まさかの警報音が鳴ってしまい、
逃げられぬよう柱に縛り付けられていたミショーンは、
その音でやってきたウォーカー達に襲われてしまう!

ガバナーにひどい目に遭わされるか、ウォーカーに喰われるか。
ふたつにひとつ……って嫌すぎるっしょ!なミショーン。

FOX TV/IMDbより

という場面ですが、メルルがこの警告音を消すまでの間、
押し寄せるウォーカーの大群を縛られた状態ながらしばらくさばいてくれ!
というミッションってホラーゲームのあるあるっぽくて、
ミショーンはそれどころじゃないと思いますが個人的には好きな演出だ!

『Last of us』でいうと罠に引っ掛かって、逆さ吊りの状態で
仲間が罠を外すまでの間ゾンビの大群と戦わないといけない!とか、
廃屋の天井やら廊下やらからゾンビがガッツリ襲ってくるところをしのぐとか、
みたいな!すみませんたまにゲームあるあるを話してしまう俺がいる。

観ていられない場面の連続、そしてメルルついに……

なんとメルルは、その後ミショーンを解放するんです。
そう、ガバナーに差し出すのは中止。

そして彼は単身、ガバナーの拠点まで向かう事に。

なんと、大量のウォーカーを引き連れてガバナー陣営を潰し、
そのままガバナーを始末する隠密ミッションに切り替え!
カッコいい!覚悟を決めたメルルの迷いなき戦い!

あ、そういえば本当に蛇足である事を承知していますが、
ガバナー側の戦闘員の一人がウォーカーがやってきたのを見て、
“Walker!!!!”と叫んでいました。

呼称は「バイター」じゃないのウッドベリーって?

とまあ、そんなツッコミも入れつつ、
多勢に無勢でメルルは捕まり、フルボッコにされてしまいます。
戦争映画っぽい残酷さを感じるんですよねこういう時のフルボッコって……。
観ていて非常に辛くなります。

その後、ガバナーと一騎打ち。
肉弾戦も強いガバナー。この人は本当にラスボス感が強すぎる。

メルルはガバナーに指を食いちぎられるなどのダメージを与えられ、
そして「命乞いはしない」という凛とした強い目のまま、
最期は撃たれて、ついに死んでしまいます。


FOX TV/IMDbより

最期まで弟や、もしかするとその他の仲間のためにも
一切の躊躇もなく命を投げ出したメルル。
その自己犠牲の行動が詰まった男気。本当に感動しました。

それなのに、女々しいやつらが多い

リックは前言撤回マンとして色々ブレブレな日々を送っており、
グレンはグレンでいまだにこのエピソードでもうじうじと
「マギーを辱めたアイツを許さん」とか言って、
そして終盤マギーと熱いKISSをしたりと青春謳歌中。
ダリルも、メルルが単独でミショーンをさらおうとしている事に気付くが
全てが終わる時まで特に何もせず。

なんだか、メルルが命を賭して戦っている一方で、
彼らの女々しさというか、なんかちょっと空しい。

悲しすぎる家族との再会アゲイン!!

シーズン2ではシーズンほぼ丸々使って探したキャロルの娘ソフィアが
まさかのウォーカー姿になって再登場、しかも何の前兆もなくいきなり!
という、全視聴者のメンタルを瀕死にさせるトラウマイベントがありました。

今回の悲しき再会は、言うまでもなくメルルとダリルです。
ダリルも嫌な予感は感じていたと思うのですが、
ウォーカーになったメルルを、泣きながら何度も突き飛ばして、
最後にとどめを刺す、ダリルにとってあまりにも悲しいシーンとなりました。

メルルとダリルの兄弟愛はシンプルなものではなく、
だけどメルルの弟を想う気持ちはシーズン3で彼が再登場して以来、
ガバナーに弟に会いたいと伝えた時などで充分感じられました。

そして、最終回へ……

メルルが死んでしまった事はひとつの大きな転換点でした。
元々は唯一の人間側のヤバいキャラとして登場し、
早々に姿を消して以来、弟のダリルにすら再登場を恐れられ
シーズン2ではHoly Ghostな感じでダリルを妄想の中で助け、
そしてシーズン3では敵!敵!敵!!!となってからの
味方へのキャラチェンジ。更に読書家という一面まで出てくる。
元々メルルはこういった法のない世界では際立つ程のワルではなかったのか、
所属したコミュニティで死にかけ、次に所属した場所では右腕扱いとなり、
使い捨てされそうになったり様々な生死の狭間を経て彼が変わったのだろうか。

その心情は語られていませんが、最後には自分の大切な人の為に死ぬ覚悟を持って戦いに挑んだ。
完全アウェイの場でもその中に出来る限り馴染もうと努力したり、
かつて殺し合いにまでなったミショーンとも対話を心掛けた。
それは、ウッドベリー側で愛を含む感情に揺られながらも和平を願うアンドレアとも似た、
つまりこの2人はシーズン3での「人間」という部分を見せてくれた人でした。

最期はガバナーに討たれてしまいましたが、
俳優のお二方の笑顔でせめてお別れをしたいと思います!!

マイケル・ルーカーさん、本当に素晴らしい俳優です!
存在感のある俳優といえば自分は今後真っ先にこの人とJ.D.モーガンさんが浮かぶはず。

FOX TV/IMDbより

あ、アンドレアといえば、前回拷問椅子に縛り付けられた状態以降登場せず。
最終回である次回、果たして彼女はどうなるのか。

次回で終わるシーズン3、何度も書いていますが、ドラマ史上最高傑作です。
ゾンビのいる終末の世界の人間ドラマをここまで丁寧に、
そして視聴者全てを飽きさせない脚本、演出、勿論俳優。
キャスト、スタッフの仲がいいと言われてるだけあり、
全ての関わる人が本気で挑んだ作品なんだと毎話実感します。最高です!

メルル!ありがとう!!


FOX TV/IMDbより


ブログ村及びBLOG RANKINGのランキングに参加中です!!

にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ 

関連商品

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です