海外ドラマ【ウォーキングデッド シーズン3】4話/衝撃を超越する圧倒的な1時間!!(ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年12月21日

The Walking Dead
Season 3 Episode 4「命の決断」
(原題:Killer Within

海外ドラマ「ウォーキングデッド(以下TWD)」のあらすじ、感想等です。
あらすじの時点でネタバレが十分に含まれていますのでご注意ください!
また、極端な残酷画像はありませんが、ゾンビ画像等も一部載せておりますので、
苦手な方はスルーしてください。宜しくお願い致します。

STORY
刑務所で暮らし、平穏な日々を取り戻したかのように見えるリックたち。
生き残った囚人から仲間に入れて欲しいと懇願されるが、
2人を信用できないリックは受け入れない。そんな中、突然ウォーカーが襲ってくる。
誰かがゲートを開けたのだ。男たちが塀の外からすぐには駆けつけられず、
散り散りに逃げることに。さらに追い打ちをかけるように大音量の警報が鳴り始める。
そしてカールと逃げていたローリに陣痛が始まってしまう。
(FOXJAPANより)

※参照元リンクを開くとシーズン全話のあらすじが出ますのでご注意ください

現在リアルタイムではシーズン9の終盤まで観ましたが、
TWDシリーズの中でどのエピソードが一番印象的だろう、と考えた時に
目を背けたくなる残酷すぎる回、数十分泣きっぱなしで観た回、色々でしたが
やっぱり全体的に考えるとこのシーズン3の4話が一番だったかと…!!!
とにかく1時間とは思えない様々な展開に釘付けになります。

不穏な鹿ハンターの手際のいい仕事

リック達がそこそこ安定した刑務所の暮らしを始める中、
謎のキャラが動物を何体かハントして
刑務所にウォーカーを誘導させるようにセッティング。

しかも、入り口のバリケードに取り付けた鎖をあっさり破壊し、
入り口へ通じる道へそっと……そっと……

ん?なんだこれ?

なんか、すごく手際よく取り除いた動物の内臓っぽいけど、
果物っぽくも見えるよく分からない何かを

そっ……と置いてオープニング!!
つまりこれ、冒頭の2,3分の出来事です。

果物なのか内臓かはどうでもいいとして、
とにかく足しか映らない何者かが刑務所に
ウォーカーを招き入れようとしている。
しかも誰か分からない。とてつもなく不穏すぎるスタート…!!

隠そうとしない半裸On the 監視塔

刑務所に高い監視塔があってそこで交代で番をしているのですが、
グレンとマギーがそこを2人だけの愛の城にしているみたいです。
呼ばれて上半身裸のグレンと半脱ぎ状態のマギーが出てくるのですが、
生々しさなどなく、微笑ましいシーンとして描かれています。

出産を控えるローリもそうですが、
こういう世界になっても未来を作り上げようとする、
という明るいシーンなんだろうなと思えるシーンでした。

守るものがあるからなのだろうが…

私のイチオシどころかナンバーワンキャラのオスカー。
彼ともう一人の刑務所にいたアクセルの2人は結局信用されず
完全に隔離され続けるといった、扱いが極端に不遇すぎる状況。
優しさの男、グレンですらその隔離に賛成するなどして、
犯罪者=危険とする大多数に対してダリルとTドッグのみフォロー。
ただ、ダリルはダリルで犯罪者扱いは変わらない。
「囚人というステータスにみんなこだわりすぎている。
俺達の方がたくさん、誰かを殺している」と言うTドッグは孤立無援。

「他の人をこれ以上入れたくない」という身勝手な意見にも
「俺らもシーズン2で農場に入れてもらえたじゃないか」と冷静に返すTドッグ。
それなのに「あれは怪我したカールがいたから入れた感じだし」みたいな、

とにかくコイツらはNGね

みたいな強引さが分かりやすく出てくる。

シーズン2でランダルを処刑するかどうかみんなで協議してみんな賛同した、
生きる上で大切なのは守る存在、あとは排除、
という厳しい時代を生きていく上での正義も悪もない感じがどんどん出てきました。
オスカーもアクセルも明らかにいい人達だから観ていてすごく嫌な気分だが、
リックグループという主人公チームなのに利己的なところを隠さないところもまた、
作品のリアリティというか飽きられないマンネリ化しない魅力なのだろう。

弟に会いたいメルルと、ベッドくつろぎアンドレア

あの恐ろしい男、メルル。
アンドレアから聞いた最後に弟のダリルがいた場所を知ると、
弟に会いに行きたいとガバナーに頼む。しかしダメ。
メルルの弟想いなところと、外出を制限するガバナーの恐怖政治が色々見え隠れです。

そして、やたら鋭い勘なのかガバナーに馴染まないミショーンが
ウッドベリーから早く出ようと試みるのですが、
アンドレアはベッドに横になってのんびり。
やたらその画がゴージャスすぎて、
これ本当にTWDか?と何度も自問自答。

後ろにいる人はちょっと目が怖いけど、
あたしはこの生活をエンジョイしてるわ!!

FOX TV/IMDbより

リック達をハメた狡猾すぎる敵の正体はまさかの!!!

主人公編とウッドベリー編が交互に訪れる今回の話ですが、主人公編に戻ります。

冒頭でフルーツだか何かを置いていった敵の存在で、
刑務所にウォーカーがなだれ込んできてしまい、
リック達のバトル要因と、臨月ローリ/カール/マギーのグループ、
キャロルとTドッグなどみんなバラバラで房の中に逃げ込む事に。

この房の中は一掃されていないウォーカーがまだ多く存在している…。

さて、この騒動を引き起こした犯人が判明します。

さすがにガバナーが先制攻撃をするには話が早すぎる。
まさか…内部の、オスカーとか…?ひぃっ!

と思ったらその正体は…

前回リックに外に放置された
スネ夫ポジションの囚人でした…。

めっちゃ断末魔の叫びみたいなのを長時間前回叫んでいたが
あれから何故だかうまい具合に無傷で逃げ出せたそうです。

そして、自分自身が生きる為のあれこれよりも、
貴重な鹿をウォーカーに提供するといった
食も危険も受け入れてまで復讐を果たそうとしたとの事。

スネ夫ポジションかと思ったらすんごい執念のキャラだったな!!

結局、オスカーに対してこのタイミングでリックを殺せば、
自分達に平穏が訪れる、と伝えますが
オスカーはリックでなく、彼を殺害!!

リック達にひどい扱いを受けながらも偉すぎる!!
やっぱりオスカーは素晴らしい!!!!

守るものの為、Tドッグ散る

肩を噛まれたTドッグ。
デールさんが亡くなった今、彼がグループ一番の良心でした。

肩を噛まれて自身の死を覚悟した彼は、
一緒に房内を逃げるキャロルを守る為、最後の力を振り絞って
ウォーカーの集団を押さえて果ててしまいます…。

このエピソードでの人命を大切にしたいと主張する彼の想い、
その直後の大切な仲間を守る為の捨て身の覚悟、
とてつもなく泣けるラストでした。


FOX TV\IMDbより

もうTドッグが出てこないなんて寂しすぎる。


FOX TV/IMDbより

ありがとう!!Tドッグ!!!

ちなみに、その死から5、6年経った後でも愛されている
演じたアイアン・シングルトンさんは
オーディエンスをアジテートするなど最高のムードメーカーとして
TWDのイベントに出演を続けてました!!

そして、ローリの出産とカールの覚悟……!

Tドッグの死にずっと浸れない新たなピンチ。
なんと、ローリがいきなり逃げている房の中で産気づいてしまいます。


FOX TV/IMDbより

だが、帝王切開する事になってしまい、
一緒にいるマギーがその腹部をカールのナイフで切る事に…。
つまり、設備が揃っていない場所での出産は死を意味する。
ローリは自身よりも生まれる子供の命を選ぶのです。

子供は奇跡的に生まれますがローリは瀕死。
それを見たカールは、転化しないように自分自身の手で
母を撃ち殺す事を決めるのです。

母を撃った後、気丈そうな表情を崩さずリックと再会したカール、
ローリの死を知り泣き崩れるリック。
あまりに重々しいカットでこのエピソードが終わります。

まとめ

邦題の『命の決断』、まさしくといったタイトルだと思います。

・元仲間の命とリックの命の選択を迫られたオスカー
・自身の残された命よりキャロルの命を優先させたTドッグ
・生まれる子供の命のために死を受け入れたローリ

こういった色々な命の選択がありました。
1時間の中でこれだけ多くのドラマがあり、
そしてついに主人公の妻であるローリも命を落としてしまいました。
(原作のコミック版では、生まれたばかりの子供と共に
ガバナー部隊に銃殺されるというあまりにショッキングな死でした)
リックはこの衝撃に耐えられるのか、
そして母を撃つ事を選んだカールはこの後どうなってしまうのか、
とにかく何度観ても、リックの嗚咽で終えるラストの後、
しばらく何も考えられなくなってしまうエピソードです。

様々なキャラクターの考えが交錯し、
この後誰が退場するのか怖くて観るのをためらってしまいますが、
それでもこんなクオリティの高い作品を見せられたら続けないわけにはいかない。

とにかくいつまでも頭に残り続けるシーズン3の4話でした。

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