映画【ASSAULT GIRLS】70分なのに5章まである映画だった(ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年11月3日

アサルトガールズ


(C)2009 八八粍・デイズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント/映画.comより

公開年:2009年
制作国:日本
監督:押井守
脚本:押井守
撮影:湯浅弘章
出演:黒木メイサ、菊地凛子
佐伯日菜子、イアン・ムーア、藤木義勝、他
レイティング:G

STORY
仮想空間「アヴァロン(f)」内の砂漠のステージにグレイ、ルシファ、カーネル、
そしてイェーガーという3人の女と1人の男のプレイヤーが集う。
それぞれに巨大モンスターのスナクジラを狩る4人は、
幻の大物を仕留めるため一時共闘することになるが……。

(映画.comより)

カッコよく武装した女性キャラがジャケットにあると観てしまう、
そんな三十路少年のケント・ビターです。

ちょっとツッコミオンリーぐらいのレビューになります、恐縮です!
なお、ネタバレにも触れていますがあんまりネタバレっぽくないかもしません。
一応ご承知おきください!!!

70分の本編なのに、最初の10分はナレーション

昔の記録映像などをバックに始まる歴史の話からスタート。
本編が70分なので手早く!!手早く!!と思ったのですが、
そっから10分、ナレーションがゆったりと続きます。

そしていつの間にか実際の歴史の話から、
本作に関係する仮想空間のゲームの話になっていて
ボーっとしていると置いていかれる。ちなみに全て英語。

10分経っても出てくる最初のキャラはガールズではなく、男でした。
そしてそこから背景のシーンなどが続くので、
どちらかというと映画ではなくゲームのムービーを観ているような感じ。

主演はガールズではなくヤクルトファン

本作の主演は黒木メイサさんで、続いて佐伯さんや菊地さんの名前。
ですが、僕が観た感じでは一番多く画面に登場しているのは
上記最初に登場する強そうな男性キャラ。

ちなみに、武装しているのに
かぶっているキャップだけは何故か
ヤクルトスワローズでした。

終盤までこのキャップを長らくかぶっているので、
そのビジュアルの印象ばかり残った次第。

前半部分は2つの要因で会話が聞こえづらい

どうやら特定のローカル言語での会話は禁止されてるらしく、
基本的に英語を使う世界らしいです。
で、出演者の皆さんは日本人です。

そして、こんな感じのマスクを付けてます。


(C)2009 八八粍・デイズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント/映画.comより

なので、最初の方はずっと
マスクで声がこもっている日本の方の英会話、なので
正直結構聞き取り辛いです。あ、字幕はちゃんとあります!

ちなみにローカル会話禁止なのですが、
後半でやっと日本語の会話がほんの僅かだけ出てきますが、
ゲームマスターから注意されるのですが、
「込み入った話をするから今だけ日本語で許して!」
と許可を取るのですが、その込み入った話は
「一緒に行動する?」的な、
あんま込み入ってない話だった。

あ、で字幕で思い出したのですが、

ドラゴンクエストシリーズのセリフが何回も出てきます。
(おお、〇〇よ、死んでしまうとは情けない)

そこまでは字幕で見ていても世界観的に違和感はないのですが、

他に何故か、

「アンタ、背中が煤けてるぜ」
という、

麻雀飛翔伝 哭きの竜

という作品のセリフも字幕で出てきて衝撃でした。
チョイスが渋い。

それだけだ!!

菊地凛子さんのダンスがいい

専用のちょっと牧歌的なBGMまで付いている
菊地凛子さんの創作ダンスみたいなやつが何回か挿入されていて、
そのなんとも言えない雰囲気が結構いい感じです。


(C)2009 八八粍・デイズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント/映画.comより

70分だがChapter 5まであるぞ!!

15分くらい経過してから「Chapter 1」とか表示された時は衝撃でした。
えっ!!!これまさか3部作とかじゃないよな!?
2章くらいまでやって「中編」とかに続かないよな!?と思ったら、

まさかの70分の中で全Chapter 5までありました。

しかし、
1チャプターあたり3分~5分くらいでした。

しかもチャプターによっては黒木メイサさんが
基地に帰還してゲームマスターと会話する2分で終わったり、
背景を移しているだけで終わるチャプターもありました。

でも、その基地に帰還するところなんですけど、
すんごい細部まで作り込まれたCGの背景で素敵ですよ!
ここらへんがまさしく押井マジックなのでしょう!!

最後は色々な要素が……う、うん。

この先は強いボスがいるからパーティを組んだ方がいいぜ!
とゲームマスターがしきりにオススメするのですが、
その後に二宮金次郎の像が砂漠の土地に突如出てきます。

そして登場キャラがみんな二宮金次郎に絡みます。

僕は、いつ二宮金次郎が巨大化して襲ってこないか心配で。

だってそうでしょ!
こんなところに突然出てきて、かなり長時間この像を映したり、
みんながめちゃくちゃ撫でたり頭にカタツムリを置いたり
そのカタツムリを食べたり色々やっているわけですよ。
千手観音が襲ってきた『GANTZ』のようになるはずだ!!!

だが結局金次郎はついぞ何もせずっ……!!
なんだったんだあの長尺は…くううううううう!!!

その後、格闘ゲーム的な見出し画面と共に
黒木さんとヤクルト男が格闘バトル数回。

その後は普通に登場した強い敵というやつを
全員で協力して倒す。


(C)2009 八八粍・デイズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント/映画.comより

その後は、ヤクルト男が裏切って……

みたいな色々な事が一気に10分くらいの間に起こり、
そのまま突然映画終了。

ちょっと唖然としてしまった。

まとめ

という事ですが、他の作品とクロスオーバーしていたりするみたいで
これ単体だけで観るとちょっとわかり辛そうです。

チャプターの特殊な概念だったりもそうですけど、
映画というカテゴリーで捉えられない系統の作品かもしれないです。

ソロプレイするキャラ達の話なのですが、
随所に寂しそうにしているシーンなどもあるのと
現実世界で結構しんどい状態になっている話なども会話に出るので
孤独と戦う人たちの一コマ、みたいな作品だったりするのかも。
そう思うと、それをSFの舞台で表現するのは面白いですね。

CGの映像とキャラの衣装の本格的な作り、
それと黒木メイサさんの格闘シーンなどは見どころです!
あ、あと菊地さんのダンスも……!

 

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カテゴリー: SF

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