映画【不能犯】間宮さんと真剣佑さん、今野さんが某作品と同じ展開に!!(ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年10月5日

不能犯


(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会/映画.comより

公開年:2018年
製作国:日本
監督:白石晃士
原作:宮月新、神崎裕也(画)
出演:松坂桃李、沢尻エリカ
新田真剣佑、間宮祥太朗、他
レイティング:PG12+

STORY
都会のど真ん中で連続変死事件が発生し、現場では必ず黒スーツの男が目撃されていた。
その男・宇相吹正はSNSで「電話ボックスの男」と噂される人物で、
とある電話ボックスに殺人の依頼を書いた紙を貼ると実行してくれるのだという。
彼に狙われた者は確実に死亡するが、その死因は病死や自殺、事故など、
いずれも殺人が立証できないものだった。
警察はようやく宇相吹の身柄を確保して任意聴取を始める。
宇相吹の能力にベテラン捜査官たちも翻弄される中、
女性刑事・多田だけが彼にコントロールされないことが判明し……。
(映画.comより)

原作を知らなかったので、なんかサスペンスかな?
ぐらいの感じで観た次第です。

ちなみに、本ブログの中では当作品及び、実写版に特化した
『僕たちがやりました』に関するネタバレも書いております!ご注意を!

後味悪い系のオムニバス作品かな?

松坂桃李さん演じる宇相吹(うそぶき)は
プラシーボ効果で人を殺せる才能の人で、
相手に体内に毒が入ったとか刃物が刺さったとか思いこませて
勝手にターゲットが死んでしまうという事で、
自分は実際手出しはしていない=不能犯、との事です。

よく分からないんですけどボランティアで人殺しを請け負っているそうで、
ただ、どう生計を立てているかは謎。

これまた『地獄少女』の地獄通信みたいに
都市伝説レベルの人殺し依頼方法の電話ボックスに人が殺到して
毎日大忙しなのですが、最初にクローズアップされる話が、

若い夫婦が近所の老人に見張られている

ある日老人が家に潜入してきた!妻が苦しそう!

何故うちに来た!!老人答えず。

畜生!!あのじいさんを殺してくれ!!→OK!実行

実は妻は重度の麻薬中毒者で、老人は彼女を止める為に
家に侵入して介抱していただけだった。
薬の事があるから夫にも侵入理由を答えない優しさだった。

妻と乱〇パーティ中の複数の男女を夫が殺害し最期は妻と刺し違え。

っていう話で、その後もそういうすれ違い的なのが続きます。
ああ、『地獄少女』もありましたね、学校でLINEいじめをされて
唯一の味方になってくれた女子がいたのに、どうやらいじめ主犯だ!
と知ったので殺害を依頼したらその味方の子の死後に、
実は同じ苗字の別の人物がいてそいつが犯人だった
みたいな後味悪すぎなやつ…。

なので、15分の単発のイヤミス的な後味悪い的な、
そういう話がひたすら展開するのかなーと思ったんですけど
キャラがかなり多く出てきて最終的に色々繋がりました。

沢尻さんの刑事役は連ドラとかにもいいのでは?

プラシーボに唯一引っ掛からないという設定で
準主役として活躍する多田刑事


(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会/映画.comより

実力派なのは言うまでもありませんが、
凛とした強さと優しさを持つ女性刑事役がドンピシャです。

連ドラとかでこういうキャラを演じたら
ドハマりしてヒットしそうな気がするなー!
と観ている間ずっと思っていました。

ちなみに、多田刑事が何故プラシーボにかからないかですが、
宇相吹がやたら多田刑事に「俺を殺して」と頼むのもあって、
なるほど、2人は兄妹とかなんじゃないの!?と思ったのです。
今回の推理は当たって欲しいのです。

勿論ハズレだった。

結局、プラシーボにかからない理由は、

明かされなかった。

推理要素あるか!?なかった。

真野恵里菜さんが風俗嬢を演じるチャプター。

両親離婚後、自分だけが不遇で風俗嬢になった妹が
恵まれて婚約もしている姉を恨んで宇相吹に犯行を依頼!

プラシーボでブレーキが効かなくなったと思い、
姉が車の事故で死亡……せず何故か生きていた

彼女が助かった理由が分からない…と悩む多田刑事。

おお!!推理要素っぽい!

と思ったら、単に殺害相手が姉の婚約者、そして殺すのは姉、
というトリッキーな依頼をしただけでした。
これ怖いな、殺すだけじゃなく殺す人指定も出来るって。

車の事故云々は、入院して病院で医師の婚約者を殺す為
舞台を整える為の準備プラシーボなだけでしたっていう。

その後、この姉妹もすれ違いが発覚し
妹は姉を殺人犯に仕立て上げた罪を感じ即首吊り。
姉は命がけで無念を晴らす為に宇相吹の目の前で自分の首を斬り、
宇相吹にその刃物を握らせ自分を殺した犯人として捕まえさせるという衝撃的なやつ。
(まあ姉は宇相吹に接触するために刑事を1人殺すけど。必要か!?)

僕たちがやりましたを彷彿させる

窪田正孝さん、水川あさみさん、ご結婚おめでとうございます!!
そのお二人の出会いのきっかけとなった共演作『僕たちがやりました』ですが、
今作ではそのお二人は出ていないものの、

新田真剣佑さんが多田さんの後輩役
(スーツ合いすぎて序盤マッケンさんだと気付くのが遅れた)


(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会/映画.comより

間宮祥太朗さんが多田さんのおかげで更生した料理人、
そして今野浩喜がその先輩役として出てました!!


(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会/映画.comより

おお、あのドラマから主役クラス3人!!
まああれですけどね、アニメ/ゲームの話で恐縮ですけど
超大作SF『STEINS;GATE』のラボメンの中の女性声優3名が
あの胸ゲーム『閃乱カグラ』でもレギュラー共演している、
とか……おお、数多い声優さんの中でこんなカブる事あるんだ!
と思う事がたまにありますが、今回はもっと衝撃ですよ。

まあとにかく『僕たちがやりました』では、
(分かりやすく役名でなく役者さんの名前で失礼します…)

間宮さん→爆発犯の1人
今野さん→爆発犯の1人で最終的に別件でも人を殺す
マッケンさん→爆弾を食らい超大怪我を負う

という役柄でしたが……なんと!!!今作では!!

急に結末部分言っちゃいますけど、

間宮さん→無差別爆弾テロ犯だった!!!
今野さん→間宮さんを逆恨みで宇相吹に殺害依頼→実行される
マッケンさん→爆弾を食らい超大怪我を負う

なんか色々と展開とかリンクする!!

俺ここが一番面白かった!!!

結局、ポイントポイントでやたらいい奴として出てくる
間宮さんが明らか怪しいと思ったら
あちこちに爆弾を設置して楽しむサイコモンスターでした。

結局ファイナルバトルはまさかの多田刑事VS爆弾犯となり、
あれ、これ不能犯だよね?宇相吹が出てこないぞ。
と思ったら、ちゃんと出てきて始末してくれました。

こういうキャラは死なないのは定説

別作品ですが、生田斗真さんが演じた感情をなくした某キャラのように
超ピンチになってもこういうタイプのキャラは死なないのです。

宇相吹もラストで多田刑事に腹部を刺されて重傷になりますが、
「急所は外してくれたんですよね(ニヤリ)」と
次のシーンでは当たり前のように復活していました。
まあ、いいか…。

結局、彼は色々殺しまくってきているけど
科学的に証明出来ない。だからあたしがいつか直接あんたを殺すよ!
と明るく多田刑事が言ってハッピーエンドな感じに終わる。

んー、まあ落としどころが難しいですよね…。

まとめ

多分原作のいくつかのエピソードを混ぜて、
映画のオリジナルのやり取りを貫通させる感じにしたのかな、
という感じでしたのでどうしても慌ただしい。
矢田亜希子さんや安田顕さんクラスの役者さん達も
血まみれとか首折れみたいな壮絶な死に方で即退場するし、
やっぱり2時間じゃちょっと短すぎたかなという感じです。

ただ役者陣の安定感がすごすぎて、もうそれでもいいと思えてしまう。
プラシーボ効果って怖い、その程度の感想くらいしか言えなくて恐縮ですが、
とにかくプラシーボ効果って怖いなって思いました(どんだけ!)。

 

ブログ村及びBLOG RANKINGのランキングに参加中です!!

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 

関連商品

  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です