映画【LOOP ループ 時に囚われた男】話に全く関係ないえらく弱いキャラがツボだった(ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年7月11日

LOOP ループ 時に囚われた男


IMDbより

公開年:2016年
製作国:ハンガリー
原題:Hurok
監督:イシュティ・マダラース
出演:ディーネシュ・サーラズ
ドリナ・マルティノビチ、ジョルト・アンゲル、他
レイティング:G

STORY
麻薬密売人のアダムは、恋人アンナとともにボスを裏切って逃亡する計画を立てていたが、
ある日、アンナが突然姿を消してしまう。やがて彼女を捜すアダムの前にアンナが再び現れるが、
彼女は「なぜ生きているの?」と驚がくの視線を向ける。
次の瞬間、暴走した車がアンナを跳ね飛ばし、彼女は絶命してしまう。
動揺してその場を逃げ出したアダムは、1本のビデオテープを発見する。
そこには、自分がボスに殺される場面が映されていた。
(映画.comより)

ループモノじゃないか!大好きだよ!!
と思ったのですが、イメージしているループモノと少し異なり、
重なりループ系でした。重なりループってなんだよ!

原題のハンガリー語の『Hurok』を翻訳したらそのまま『ループ』でした。

重なりループ系とは

僕の思う通常のループ系(タイムリープ系)のおおよそのイメージは、

今の自分が例えば過去に行く

なんか起きる

変わってしまった「現在」

うおおおお!もっかい!!リセット世代!!!

みたいな感じというか、まあそれで繰り返すよっていう感じですが
この映画では特にタイムマシンとか合言葉とかなにもなく、
気付けばループがスタートしており、

今の自分が事件に巻き込まれる

色々起きる

自宅に戻る

なんかちょっと時間戻ってる
しかも人の記憶は進んでいたりする

また同じ道を辿る

気付いたらまた繰り返してる

みたいな感じで、3,4つある舞台をグルグルと回っている感じです。
だから途中の時空ワープなどなく全部繋がっている感じに見えるので切れ目がない、
というのがちょっと難しいかと思っていたのですが、
3,4つしか舞台がないので、あっ、ここさっきの場面のやり直しね、
とか結構分かりやすいです。

観ていて楽しいのは主に、現在の主人公の知らない話が出てきて
それが時間が経つと分かってくるあたりでしょうか。

ちょっとだけ残念なところ

3,4つ(しつこい)の舞台で同じやり取りがひたすら繰り返されるので、
話の内容はマイナーチェンジしたりしますが、
既視感が常にあるのであんまり話の進展を感じられないところですかね…。

ただ僕はこの若干変わった流れみたいなところが好きで、
『涼宮ハルヒの憂鬱』の恐るべき『エンドレスエイト』回も大好きなので、
(知らない方すみません。無限ループに突入した主人公が、アニメの中でなんと通算8話分も
ほぼ同じ話を繰り返した挙句、なんとかループから抜け出すというエピソードです。
回によってほんの少し会話内容とかが変わるくらいで、
ほぼ同じ内容を流し続ける挑戦的なエピソードで大好きでしたが、結構当時炎上した)
この流れはケント・ビター的にはアリアリです。

ループを抜け出すには

結局、なんでこういうループが起きてしまったかは謎のままですが、
要は妊娠した恋人に冷たく当たった主人公が心を入れ替えて
恋人と夫婦になる事をゴールとしていたみたいです。


IMDbより

恋人に冷たくしてしまったので彼女は何度も轢かれるし、
恋人を犠牲にして自分の雇い主から逃げようとすると自分が射殺される。
それを何度も繰り返し、最終的に恋人を救うための戦いに挑み、
そして成功!!!!ハッピーエンド!!!!!!!

と思ったら、序盤1分のシーンと同じシチュエーションに遭遇
つまり、ループ終わってないんじゃね?的なホラーENDでした。
このハッピーからの意味のない突き落とした終わり方は個人的には辛い。

本筋と関係ないけど見どころ!!

恋人が轢かれてしまう広場の場面があるのですが、
その時いつも主人公は周りのモブに糾弾されてしまいまして。
その時にUKロックバンドのベーシストっぽい男
「ふざけるなよ」と前のめりに来るのですが、
初回、2回目は主人公は彼をドゴっ!と膝蹴りして逃げます。

本作のボスキャラにはやられたい放題の主人公なのに、
通りすがりのモブにはやたら強気!

そして何回もあっさりやられるベーシスト(風)の彼!!!
ループモノなので何回も同じシーンが出てきますが、
不憫にもほぼ毎回主人公に突っかかったせいでドゴられます。

終盤は、彼女が轢かれた後に死亡が確定するところまで見てしまい、
主人公は呆然としてしまうのでベーシスト(風)に
羽交い締めにされてしまうのです!!ピンチです!!!

それに対して、

ヒジでチョイっ!!からの膝蹴り弱(スーファミBボタンのキック)
くらいでベーシストまさかのあっさり転倒!!
気にして「ごめんね」と言い添えて逃げる主人公。

このベーシスト、弱すぎじゃね?

そういうところが、どうでもいいけど気になってしまいました。

でも面白かったです(フォローになってない)。

ハンガリー映画です

ちなみにハンガリー映画なので全編ハンガリー語です。
人名以外は単語の一切が字幕なしでは分からない感じでした。

ただ、主人公の住んでいるマンション、
走ってそこから出るシーンがあるのですが
凄まじくフォルムがオシャレでした。楕円形?の階段の
驚くほどの大きさのマンションでした!
ハンガリーでは結構当たり前なのかな?

本編関係ないところにばかりツッコむなよな!

ブログ村及びBLOG RANKINGのランキングに参加中です!!

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 

関連作品

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です