映画【氷菓】ライチ☆光クラブな本郷奏多さんが、私、気になります(ネタバレ無し感想)

投稿者: | 2019年6月10日

氷菓


(C)2017「氷菓」製作委員会/映画.comより

公開年:2017年
制作国:日本
監督:安里麻里
原作:米澤穂信
脚本:安里麻里
エグゼクティブプロデューサー:井上伸一郎
製作:堀内大示
出演: 山崎賢人、広瀬アリス、小島藤子
岡山天音、
本郷奏多、斉藤由貴、他
レイティング:G

STORY
「やらなくてもいいことなら、やらない」を信条とする折木奉太郎は、
入学したばかりの神山高校でも平穏な日々を望んでいたが、姉の命令で廃部寸前の古典部に入るハメに。
ある事情から古典部に入部してきた美少女・千反田えると出会った奉太郎は、好奇心のかたまりのような彼女の行動に巻き込まれ、
学園内で起こる不思議な出来事を持ち前の推理力で次々と解き明かしていく。
そんなある日、えるは奉太郎に「10年前に失踪した伯父が残した言葉を思い出させてほしい」という奇妙な依頼をする。
(映画.comより)

アニメ→漫画→原作の順に楽しんでいった人間です。
だから、想いが強いからどうしても鬼門となる実写版にはなかなか手が出せなかった!
でも観て良かった!!ネタバレは書かないので、見どころというか、
良かった点だけズラーっと失礼させて頂きます!!

ちなみに『氷菓』とは、米澤先生のいわゆる『古典部シリーズ』の1作目で、
メディアミックスの際は通り名として使われています。
いわゆる『姫川玲子シリーズ』のうちの『ストロベリーナイト』のような感じ。

実写化での最大の鬼門、千反田える

千反田えると言えば、実写版でも連呼しまくる
「わたし、気になります」の女の子。海外でも大人気です。


(C)京都アニメーション/アニメ公式サイトより

それを演じているのは広瀬アリスさん。
とてもアニメ的なキャラなんですけど、モデルのような広瀬さんかー。
広瀬すずさんの方が合うような気も……

言うまでもなく左から2番目

(C)2017「氷菓」製作委員会/映画.comより

と思ったが、おお、雰囲気結構いい具合に捉えている!!
ただまあこれは誰が演じるにしても仕方ない部分ではあるのですが、
アニメ版の「気になりますっ!!」(小さい「つ」が重要)な雰囲気って
実際にそういう人がいるとちょっとうざキャラとして怖いですけど、
主人公の奉太郎が通常モードだとすごいおとなしいので対比としていい感じです。
他の仲間2名もいい具合に元気なカップルになれないカップルなので、バランスがいい。

世界観の再現が本気です

田舎の風景、名家、現代っぽくない雰囲気に生きる現代の若者の話なのですが、
例えばかなり重要なシーンとして背景としても印象深かったレトロな喫茶店。
アニメの美術設定ではこんな感じです。


(C)京都アニメーション/アニメ公式サイトより

いいな……この雰囲気。これちなみにアニメですよ!
それを実写版で再現してみると。


氷菓/映画公式サイトより

全体像のある画像がなかったのですが、これだけで分かる見事な再現
他にも学校のちょっと埃っぽい感じだったり、千反田家だったりも素晴らしい再現度でした。
やっぱり最近の実写化作品って原作リスペクト作品が増えている気がします。

短編謎解き数回を綺麗に繋げてます

原作としては短編でいくつか身近な謎解きをするストーリーですが、
映画では一気にそれを消化しないといけない。
どうするのかと思っていたのですが、思っていた事を忘れてしまうくらい
テンポよく謎が生まれて解決して、また謎が生まれていきます。

最大のトリの話以外は5分~10分で解決に導かれる話ですので、
頭もゴチャゴチャにならなくていいですよ!!

切ないキャラクター、千反田の伯父

学生運動が盛んだった時代のエピソードが後半のメインになりますが、
時代の事もあり、この当時の千反田の伯父を演じる本郷奏多さんの端正さと服装が、


氷菓/映画公式サイトより

『ライチ☆光クラブ』みたいで良い。
年齢を重ねた後は眞島秀和さんが演じられています。

このエピソードで色々な推理が生まれては消え、また生まれ、
そして最後に辿り着いた真実は切なすぎます。是非事前情報無しにご覧ください!

まとめ

というわけで、ネタバレなしでお送りいたしました。
テンポ良くなので2時間が結構あっという間に過ぎていきます。
山崎賢人さんの省エネ男子具合も結構ハマっていていい感じでした!


(C)2017「氷菓」製作委員会/映画.comより

それと、上に書いた「気になります」をはじめとして、
実写化させるとコミック的な雰囲気が邪魔しそうなので削除、という事を一切せず
等身大で原作のキャラを皆さんが演じられているところも好感触でした!

原作のエピソードはまだまだいっぱい面白いのがあります。
是非また第2弾、第3弾とやって欲しい!

静かな雰囲気で繰り広げられる推理の数々はミステリーファンでなくても
スッと入り込める、多くの人が楽しめる青春ミステリー映画です!

 

ブログ村及びBLOG RANKINGのランキングに参加中です!!

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です