映画【ペット】ペットの魅力が盛り沢山、そしてちゃんと捨てられたペットについても描かれている(ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年6月7日

ペット


(C)UNIVERSAL STUDIOS/映画.comより

公開年:2016年
制作国:アメリカ
原題:The Secret Life of Pets
監督:クリス・ルノー
共同監督:ヤーロウ・チェイニー
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
脚本:ブライアン・リンチ
出演:ルイス・C・K、、エリック・ストーンストリート
ケビン・ハート、ジェニー・スレイト、エリー・ケンパー、他
レイティング:G

STORY
ニューヨークで暮らすテリアのミックス犬マックスは、
大好きな飼い主ケイティと幸せな毎日を送っていた。ところがある日、
ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保護して連れて帰ってくる。
互いに自分が優位に立とうと反発しあうマックスとデュークだったが、
ひょんなことから2匹は大都会のど真ん中で迷子になってしまう。
ケイティが帰宅するまでに家に帰るべく奔走する2匹だったが……。
(映画.comより)

結構前に弟から言われました。
「ペットって映画観た事ある?ミニオンズとか作ってる会社の」
と聞かれ、ないと答えたところ、
「観た方がいいよ。挿入歌で、

SYSTEM OF A DOWNが使われてるから」

…What?

俺がシステム・オブ・ア・ダウンのファン歴何年だと思っているんだ。
全曲知ってるし、いまだカラオケに行くと周りを気にせず歌うぞ!
あのバンドの曲がミニオンズ的な作品で使われるわけ…

という事で、2が公開前なので今更ながら観ました!

結末含むネタバレに言及しています。ご注意ください!!

上質なCGアニメ映画!!

全てがCGで構成されている映画で、適度な可愛さにデフォルメされた各キャラが、
本当に存在するかのようなアクションの数々で、ずっと目が釘付けになるような魅力的な世界観です。

とても気持ちよさそうに身体を伸ばすところがプリティ!

(C)UNIVERSAL STUDIOS/映画.comより

音楽のチョイスが本気すぎる!!!

オープニングでTaylor Swiftを流しながら夜の街と飼い主とペットを綺麗に映し出す最強のスタート。

そして上に書いたシーンなのですが、上品な家庭に飼われているレナードという犬が、
普段はクラシックをすまし顔で聴いているのですが飼い主が出掛けた瞬間にメタルばかり聴くのです。

序盤はSYSTEM OF A DOWNの”BOUNCE”。
チョイスが素晴らしすぎるポゴポゴソングです。

中盤には、Ringwormというバンドの”Life After The End Of The World”という、
ゴリゴリのハードコアメタル。

ラストには、日本にもファンが多いAndrew.W.K.(通称:兄貴)の
“Party Hard”を流して大暴れです。

S.O.A.Dは公式の音源がすぐ見つかったので貼り付けていますが、
本編の切り取った映像は公式にはないので、
気になる方は「PET  _ System of a down」とかで検索してみてください。
レナードの可愛すぎるガチな首振りと、バウンスする他の動物が、
数秒のシーンを数十回リピートするくらい最高です。
この作品に興味なくても、それ観たら多分本編観たくなりますよ!

他にも、QUEENだったりファレル・ウィリアムスだったり、
使われている音楽はどれもそのシーンにマッチさせた名曲であり、
その選曲センスに脱帽です。

喧嘩からの和解と友情が素敵

ストーリーの話に戻りますと、序盤はマックとデュークの縄張り争いで、
そういう日常モノのストーリーなのかな?と思ったのですが、
この2人(あえて)が保健所に狙われるわ、捨てられたペット軍団に拾われ
身分を偽った事でここにも狙われるわ、というアクション要素が強いです。

最初は互いをけなし、犠牲にしようとする2人ですが、
中盤からはその友情が強まっていくストーリーでとても素敵です。


(C)UNIVERSAL STUDIOS/映画.comより

捨てられた動物たち

ポップな雰囲気で、動物が車を運転して事故を起こしたりとか
結構なんでもありな空気感の中ですが、
捨てられたペットたちのコミュニティの存在が忘れられません。


(C)UNIVERSAL STUDIOS/映画.comより

ペットの遺棄問題はどの国でも問題になっています。
今回出てくるそんな捨てられた動物たちの集団には、パーティの余興用に飼われて捨てられたウサギをはじめ、
猫とかカメとか、本当にたくさんの種類がいました。

実際に「人間を殺す」という表現を使っているように、彼らは人間を強く恨んでいて、
そこはペットを安易に飼おうとする人達へ強いメッセージとなって残っていく為のものだと思います。

保健所の車を横転させて仲間を逃がすという行動はしたものの、実際に「殺す」と言いながらもこのリーダーのスノーボールは
子供に抱っこされた時に威力のないキックくらいしか最終的に出来ない。
つまり、彼らは実際には「人間を殺す」事など出来ないんです。

だから、そんな彼らに「殺す」と恨ませるような残酷な社会を作ってはいけない、
1人1人が責任を持つ事、それこそがこの作品のメッセージの1つでもある気がしてならないです。
出張がちだったケント・ビターはその責任の事を考えてペットを飼っていません!

それでも絆がある!

マックスの飼い主のケイティは捨て犬を拾って飼う責任ある女性で、
ラストはその夜に家に帰ってきた飼い主たちとペットの数々の交流シーン。
とことん甘やかされたり、ハグしたり、ツンデレしたり、それぞれの家庭での関係の微妙な違いにほっこりするラストです。

スノーボールも敵キャラだったのに、最後の最後、助けに来てくれての笑顔が本当にやばかった。
最高だよスノーボール!!

とても可愛いキャラ

主人公マックスに恋をするポメラニアンのギジェットが可愛いです。

この奥にいる子です

(C)UNIVERSAL STUDIOS/映画.comより

普段は王女のように可愛がられている子なのですが、マックスのピンチに駆けつける行動力が凄まじいです。
字幕版を観ましたが、声がハスキーで可愛い感じなので、キャラの雰囲気と合っていてとても良かった!


(C)UNIVERSAL STUDIOS/映画.comより

最後はそのアグレッシブさでマックスが惚れなおし、カップル成立!!素晴らしい!!!

まとめ

事あるごとに「とにかく文字じゃ魅力が伝わらないから観て!」
と書いている自分は「じゃあ何故ブログに書くんだよ」
と言われそうですごく心苦しいのですが、この作品も動く動物たちの可愛さはやはり画面で是非観て頂きたい。

捨てられたペットたちはグループ化して共に暮らしていますが実際に捨てられたペットはそういうわけにはいかない。
そういう現実も当然知らないといけないのですが、明るく表現しているとはいえ、
この問題についてもちゃんと斬り込んでいたところにも重ね重ねですが心打たれました。

新しい同居人のデュークの元の飼い主が実は亡くなっていた、という悲しいシーンもありますが、
そんなデュークをマックスも家族と認め、最後にベランダから夜の景色を観るという
オープニングではケイティとマックスだけだったシーンを
今度は3人で過ごす、という終わり方はほっこりというか涙でした。

最後はPARTY HARD!!最高だぜ!!!!!

エンドロールが開始した直後、”Party Hard”で
踊り狂う動物たち!!最高!!!映画館で子供たちが踊りそう!
ミニオンのコスプレをした犬とか、細かくてそれも可愛いです。

めちゃくちゃいい映画だった!2が本当に楽しみ!!ケント・ビターでした!

ブログ村及びBLOG RANKINGのランキングに参加中です!!

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です