映画【ちはやふる -下の句-】百人一首のドラゴンボールZ (ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年5月24日

ちはやふる -下の句-


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

公開年:2016年
制作国:日本
原作:末次由紀
監督・脚本:小泉徳宏
出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑
上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希
清水尋也、坂口涼太郎、松岡茉優
松田美由紀、國村隼、他
レイティング:G

STORY
高校で再会した幼なじみの太一(野村周平)と一緒に競技かるた部を作った千早(広瀬すず)は、
創部1年にして東京都大会優勝を果たす。自分をかるたに導いてくれた新(真剣佑)に優勝報告をした際、
新の衝撃的な告白に動揺する千早だったが、全国大会のために仲間たちと練習に打ちこむ。
そんな折、千早は同い年で日本一となった若宮詩暢(松岡茉優)のことを知り……。

(シネマトゥデイより)

前作のレビューについてはこちらをご覧ください!

【ちはやふる -上の句-】実写化作品としても大満足の前篇!(ネタバレ少し感想)

なんといってもクイーンの存在感

クイーンと呼ばれる天才、しのぶを演じるのは松岡茉優さん。
京都弁で表情を崩さず話すキャラクターの作り込みが素晴らしい。


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

原作(アニメ版)のビジュアルは、


日本テレビ/アニメ公式サイトより

再現度が非常に高いキャラクターです。
でも、見た目だけでなく、雰囲気もすごく重厚な感じで良いです。
原作から入った身としては、多分一番の驚きだったキャラです。
このキャラって漫画的なキャラだと思っていたのを実写でここまで演じ切るとは!

また、自分の好きなマスコットキャラを見つけた時だけ
表情を変えないまま本能のまま叫ぶ、など
年頃の女の子感も出ていてとても愛らしい方でもあります。

原作ではその後、そのマスコットキャラ「スノー丸」のグッズの応募券のため
アイスを喰いまくって激太りして、動きが鈍る、という展開があるのですが、
果たしてこの部分まで実写化するのでしょうか!!(だいぶ先だけど)
その時、憧れのモーニング娘。のステージに立つ為に
腹筋バリバリになるまでストイックにトレーニングをした松岡さんは、
やはりプロ根性で激太りしてしまうのだろうか…。
なんにしても、今作は完全に彼女の存在感に圧倒されっぱなしの2時間です。

で、なんといってもこのクイーンが、強すぎる。

※ただすみません。多分このカットは千早が取った瞬間だと思います。

(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

千早との対決の一発目、札を詠み始める前に動き、
一文字目が詠まれた時にはもう取っている。
先生も「な、なにが起こったんだ!」と発言するなど、

まさしく百人一首版のドラゴンボール!!!
パワーインフレが起きてしまっている!!!

だけど、対決した千早も肉まんくんも、
相手が強大でもあきらめず戦う!という姿勢を貫いており、
結果2人とも負けてしまいますが、その後の
負けたーという千早の泣き顔はとても清々しく見えます。
(そして次の瞬間にし、死んでるー!になります)

W主演レベルの存在感でした!

映画.comより

みんないい!

今作は、クイーンと戦いたいあまり他の仲間の事を忘れ
身勝手になりかけてしまい、ショック療法などもあり
改めて競技かるたの楽しさを認識する千早。

精神的に千早を引っ張り、時に冷たく突き放す太一。

祖父の死を乗り越えるまでの葛藤が辛い、
だけど、いるだけの大きな存在、新。

千早の成長をサポートする肉まん君や奏。

前作では捨て駒にされた辛さ、周りに成長が追い付かない苦悩、
色々なものを最後に乗り越えて、
今回はメンタルが不安定になってしまう千早に
笑顔を送ってくれるキャラクターになるつくえ君。

そして、前回の最後のインパクトが、し、死んでる!!だった
ドSの須藤さんも千早の成長を後押ししてくれます。

他のキャラクターも、みんないい人なんです。
いい人押し付けとかじゃなくて、本来みんなこうありたかったんだ、
というのを思い出させてくれる感じです。

まとめ

ほとんど本編には触れていませんが、
個人的には原作でもこの1年生編が一番好きです。
だからこそ、ここをすごく丁寧に実写化させてくれた
制作陣の皆さんや丁寧に演じられた俳優の皆さんに感謝、
としか言えないです。

昔、競技かるたの大会で悔しい思いをして以来
百人一首から離れていた僕もこの作品のおかげで
あの日々を素敵なものだったと思い出せるようになりましたし、
百人一首に詳しくない方でもすごく分かりやすく
この作品は語りかけてくれると思います。


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

この後は『結び』で一区切りになりますが、
どう結ぶのか、すごく楽しみです!!!

 

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