【スクール・オブ・ロック】ロック映画史上最高傑作と言っていい(ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年5月15日

スクール・オブ・ロック


(Mirror.co.ukより)

公開年:2004年
制作国:アメリカ
原題:The School of Rock
監督:リチャード・リンクレイター
製作:スコット・ルーディン
脚本:マイク・ホワイト
撮影:ロジェ・ストファーズ
音楽:クレイグ・ウェドレン
出演:ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック
マイク・ホワイト、サラ・シルヴァーマン、他
レイティング:全年齢

STORY
バンドをクビにされ、ルームメイトのネッド(マイク・ホワイト)からも
追い出されたデューイ(ジャック・ブラック)は
名門小学校で代用教員をしているネッドになりすましバイト感覚で学校へ行くが……。
(シネマトゥデイより)

音楽ジャンルだけでなく、全映画の中でも個人的1位な映画のレビューです!
正直何十回も観ているのでレビューどころじゃなくてただの愛を語る時間。

ちなみに上のあらすじだけだとどんな話か分かりづらいと思うのですが、
主人公デューイは、名門校で窮屈そうに勉強をしている生徒たち、
そして彼らが音楽の授業でクラシック系の楽器を巧みに使っているところに目を付け、
反抗しろ!ロックだ!とバンド結成を持ち掛けます。
が、親から絶対反対されるので、授業でバンドをやろう、
これは自由研究的な感じだからいい成績あげるから、親に内緒で、と持ち掛けます。

当初は、バンドコンテストに出る為の頭数集めをしたいデューイと、
いい成績が欲しい生徒たちはその利害の一致でバンドを始めるのですが、
だんだん絆が強くなり、全員バンドが楽しくなります。
が、コンテスト直前でついにデューイの正体がバレてしまい学校問題に。
どうするどうなる、スクール・オブ・ロック!な話です。

劇場で拍手という噂

劇場公開当時、僕がこの映画を観た理由は
学校の課題で観るように言われた作品リストにあったから。
というもので、同級生たちと一緒に新宿の映画館に行きました。

その当時、何かのメディアで
海外出身のDJの方が
「映画館で観たら、エンドロールの後に
舞台挨拶でもないのにみんな立ち上がって拍手してました」と仰っていて、
いやいや!舞台挨拶じゃないからそうはならないでしょ!
と思ったら…

終わった後(勿論舞台挨拶ではない)、
満場の拍手が劇場に響き、僕も思い切り拍手していた…。
自然発生的な拍手だったんです。
それくらい見事で、ライブを観ている感覚。

それぐらい最高のロックムービーです!!
もうこれだけでレビュー終えてもいいぐらいの映画。

怪優ジャック・ブラックこそがデューイだ!


(ANDREW SCHWARTZ/PARAMOUNT/The Kobal Collection/WireImage.com/シネマトゥデイより)

ジャック・ブラックだからこそ成立したような素晴らしい演技。
もうだらしないところから、生徒たちに’Let’s Rock!!’と呼びかけるところまで
全てが最高のジャック・ブラック!!!!

ちなみに、AC/DCの影響で使っているギターも衣装も
アンガス・ヤングのリスペクトな感じです。

生徒たちもちゃんと演奏しているからすごい

他のバンドメンバーは全員小学生。
ですが、楽器の出来る役者から選んだ事もあり、
中にはローティーンながら既にミュージシャンである役者さんもいて
劇中も実際に演奏しているので、その生の感じが非常にいいです。
練習風景などは実際にその場の演奏が多分そのまま採用されているので
ロックムービーとして本当に「生きてる」感じがずっと伝わります。

特にギタリストのザック少年は本当カッコいい。
ただ、当時彼のギターソロの弾き方を真似ていたケント・ビターは
自分のライブビデオを観てダサさに吐き気を催した事があります。


(ANDREW SCHWARTZ/PARAMOUNT/The Kobal Collection/WireImage.com/シネマトゥデイより)

ロックで嫌な日々を吹き飛ばす!

しっかりした教育を受けて楽しくない生徒たち。
バンドをクビになって、それでもバンドをやりたいデューイ。
奇跡的な組み合わせでバンドが動き出し、
教室の中での限定活動にも関わらず、スパイ映画的に
うまく誰にもバレないように演奏する楽しみもあり、
ラストに待つ最高の盛り上がりにテンション最高潮!!!

細かい笑いのシーンも数多く含まれており、
結局デューイをクビにしたNO VACANCYというバンドが
最後出番を持っていかれたところを除けば、
登場人物全員がハッピーになる最高の映画です。

演奏される曲がまたロックファンにはたまらない

劇中終盤に演奏するオリジナル曲”School of Rock”は、
イントロのシンセの感じがThe Whoっぽくて、
全体的な雰囲気はAC/DCっぽい。
サビのロックなメロディなんか本当に最高です。

You Tubeでこれ貼ろうかと思いましたがやめときます。
その場面だけ切り取って観ても勿体ない!
やっぱり最初から観てこそのライブシーンです!!!

あと、バンド結成のタイミングで生徒たちに
「俺は曲いっぱい持ってるぜ?」と偉ぶったところで
「じゃあ試しに歌ってみて!今!」と詰められ、
「えっと、その……試作段階で、準備不足な歌なんだけど……」
「いいから早く歌えよティーチャー!」
と更に詰められ歌う曲もとてもいいです。
アカペラでギターとドラムもデューイが歌いつつ、
‘In the ancient time…..’という神話的な雰囲気を持つ
荘厳なメタルを予感させる歌詞の歌い出し…。
そして歌詞のテーマは、その後
「家賃って厳しいよね」から「俺がバンドを仕切るぞ!」
まで、どんどん切り替わっていく!
が、曲調はメタルでジャックの歌声もまたヘビメタ感満載!!
途中、『HAWAII FIVE-0』的なドラム!とかも指示されてるが。
この踊りながら歌うところは、生徒みんな頭しか映ってませんが、
コメンタリーを聴く限り、めちゃくちゃ笑いをこらえていたそうです。
よく我慢出来たな!レベルで笑えるジャックの熱演です。

なお、この曲は終盤では演奏されませんが、
女の子たちがこの曲のコーラス練習しているシーンなどあり、
マジでこの曲やるつもりだったのかと思ってしまい笑えます。
メロディが秀逸すぎるから分かるけども!歌詞が!

ラストはAC/DCの”it’s a long way to the top”のカヴァーを
メタ的な歌詞も交えつつ、オリジナル演奏を交えつつの、
完全アドリブの5分間の演奏を流しっぱなしのままのエンドロール。

歌詞の終盤は「早く出て!次の客が待ってるから!」とせかしながら
曲が終わり、その瞬間劇場では満場の拍手。
多分観て頂ければ拍手したくなる気持ちが分かります。

こんな感じで、DEEP PURPLEからギターを練習させるなど
ロックの古典を通りつつ、色々なテイストが盛り込まれていて
多くのロックファン、いや、音楽好きなら楽しめる作品かと!

スティーヴィー・ニックスを流して
女性校長のご機嫌を取るシーンとかも面白いですよ!

当時発売後即買いに行った”School of Rock”とか上記のカバーとか、
その他劇中で使われたロックの名曲や明言シーン切り取りなど
数々収録されているサントラCDです。今でもよく聴く。

残念なのは、バンドでの演奏シーンがないからか
「家賃のうた」が入っていない事。悔しい!
僕の持っているCDとこれ、ジャケがすごい違うんだけどなんでだ?


(Amazonより)

なんか後ろの方の生徒が必死に顔を出して写ろうとしている、
その感じがちょっと面白いな。ん?これって…。


(Amazonより)

そう、これこれ!!!え、どれって?

失礼ながら拡大します。

俺、メンバーだよぉおおお(最後列の叫び)

当時こういうジャケットが珍しくなかったそうです。
The Rolling Stonesのアルバムでも、ここまでではないけど
後ろにチラっなのがありましたよね。

すみません、横道に逸れまくりました。

まとめ

とにかく、初めて観てから15年以上が経ちましたが
いまだに色褪せない、何度観ても飽きない作品です。

当時働いていたレンタルビデオ屋でもレコメンドしまくったのですが、
今改めてこの作品の良さをブログでも伝えさせて頂きました!
まあ、前にも何度か書いていますが、音楽作品については
字面よりもやはり実際観て頂かないと!と思いますので、
気になっていた方は、きっと後悔させませんので是非!

 

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