映画【インサニティ】いわゆるロッジ行こうからの即席ゾンビ映画(ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年5月11日

インサニティ


Filmarksより

公開年:2016年
制作国:カナダ
原題:The Evil in Us
監督:ジェイソン・ウィリアム・リー
製作:ダルジュ・ブラー
撮影:コール・グラハム
音楽:サム・レビン
出演:デビット・アビューサフィ、クリス・オールセン
ダレン・アンドリチュック、ダレル・バーグ
キリー・プッシュ、マルコ・ブジュラン、他
レイティング:全年齢
(映画.comより)

STORY
ロッジに行く!!
(ケント・ビターより)

サイトによって、監督名などの綴りに微妙に違いがあったり、
出演者の部分が全く違ったり、というくらい情報の少ない本作。
そして、写真もない。そんな本作です!!!

ネタバレについて言及しております!
また、どうかと思うのですが本作は全年齢対応映画です。
が、血とか暴力描写が相当すごい映画ですので、
全年齢に騙されないで頂ければと思います。

どんな映画かというと…

B級ホラー映画のテンプレすぎる展開、
「複数カップルがロッジ(メンバーの誰かの別荘とか叔父さんの別荘とか)に
旅行という名のドラッグやったりエッチな事をする夜を過ごしに行く!」
展開でスタートです。

これまたテンプレな感じで、カップル3組つまり全6人です
この中にオカルト大好き少女が混じっていれば更に完璧だったね!
グリモワ的なのを読みながら悪魔を鎮める方法を模索するメガネ美人。
今作にはそういう類の人はいません。

別荘管理人みたいな不気味な人が過去にあった事件とか話して去っていく、
そんなテンプレ展開もあり、最大のテンプレとしては
到着後早速行為に及ぶ男女がいたり、プールで泳いだりとか…。

だけど!!!他の映画と大きく違うのは、
こういう映画はだいたい最初の30分はこの正直どうでもいい、
いや、キャラの人となりを知る為の重要なパリピシーン流しっぱなしで、
おいおい早くホラー展開来いよ!!ウズウズっていうかイライラするよ!
となるのに対して、今作では刑事が追う事件とか謎の実験室とか、
そういう全容の分からない怖い+グロいシーンが随所に挟まるので、
あまりダレる事なく30分という壁をクリアします。

麻薬でゾンビ化する即席ゾンビ映画

キャラの内1人が持ち込んだドラッグが、
人間をゾンビ化させる変な薬が混じったものでした。
目から黒い涙を流し、顔がどんどん変貌します。

最初は、周りの人がみんな自分を馬鹿にしているように見え、
そのうち多分単なるバーサク状態になって人を襲う感じです。

主人公と恋人だけはドラッグをやってないので、
この2人がどうにか生き延びる話なのかな?が…

俺は今回も、誰が誰だったか見失う

女性3人なんですけど、ケント・ビターの悪い癖で、
金髪女子3人、誰が誰だか分からなくなりました。

途中、女子が女子を襲うのですが、
ヒロインのブリーさんが襲われてるのか、よく分からなくなった。

ちなみに、浮気による三角関係があったり、仲が実は悪かったり、
特に女子の中に微妙な確執があるので更に混乱します。

キャラ少ないからほぼ共食いで終わる

ゾンビ同士でも争うので、
ほとんどが潰し合うので主人公と恋人はたいして活躍しない。

が!!!なんと主人公もちょっとだけドラッグをやった事が発覚!
つまり恋人ブリーがむしろ主人公だったわけですね。という事で孤軍奮闘。

ゾンビは、燃えても生きてる奴もいれば、
頭を3回床に叩きつけられただけで退場するゾンビもいますが、
ブリーは基本1体くらいしか倒せない。仕方ない、ゾンビだから。

微妙な引っ掛けがうまい!

実は、ドラッグをやる前に別のキャラが
旅先でゲットしたラベルも何もない秘境の村からゲットした
まずそうな酒をみんなに振舞います。

これをドラッグ持ち込み男が1人で最初の一口を飲んだ瞬間、
恐怖系のSEが一瞬流れます。

そして、ブリーが途中のシーンの切り替わりで、
誰とも会ってないのに明らかに顔に黒い涙っぽいのが付いてます。

そうか!ドラッグと見せかけて酒になんか入っていたんだ!

分かった、ブリーがゾンビ全員倒して、ハッピーエンド!
と思ったら最後に自分がゾンビになるんだ!
だって、ゾンビ化した知人達を撲殺レベルで殴ったりしているし、
実はもうゾンビ化の兆候が出て…。

特にそういう展開、なかった。

単なる深読みで、実際はなんもなかった。

なんだったんだあのゾンビ化したみたいな顔は…。

結論、政治に利用されていたEND

アメリカの上院議員が大統領になるためにゾンビ化ハーブを大量生産し、
あちこちに頒布してゾンビテロを大規模発生させていた、
という事が発覚します。

「なんてこったい、国家の危機。イ〇ラム国のせいだぜ。
俺が大統領になればしっかり統一して、アメリカを最強の国に出来るぜ?」

…これ、カナダ映画です
結構過激な事をしちゃうんだな。
アメリカではこんな事が裏で行われていたんだ、
的なのを上院議員の解像度の荒い不気味な笑顔で終わらせてしまうのです。

でもまあ、ゾンビモノって基本発生理由が曖昧なので
(説明があるとしたら、なんかの有毒ガスが漏れたとか)
研究所に人をたくさん監禁してマウスみたいに実験して
恐ろしいハーブを生成しているぜっていう背景とかも見せていて、
そういう部分はなかなかおぞまし恐い感じでしたね。

まとめ

キャラが少ないっていうのと本編90分弱という事もあって
気付けば始まって気付けば終わるからちょっと展開早いイメージ。
話としてはサクっと観れるからいいっちゃいいんですけど。
あと、意外にそのスピードの中で色々な設定とかそういうの、
しっかり回収しきれていて、あれどうなった?がないのは脚本の力ですね。

ただ、刑事役の人を含めて若い男性キャラが総じてすんごいイケメンで、
そこにも注目してください!中身と関係なくてすみません。
(SUM 41のベースのコーンみたいな細身のイケメンって感じとか、
あとはニッケルバックのチャドみたいなヒゲの似合う感じとか、
そういうキャラが多いです。※両バンドともカナダのバンドです)

ただやはり僕は言いたい。僕が刺激に弱いか分からないのだけど、
この暴力描写の連続で全年齢対象はさすがにきつい!!
まあ、小学生のお子さんと一緒にこれを観る方はいないと思うけど、
でもきつい!!!!

ただ、前向きに考えよう。
子供さんに見せて「麻薬やるとこんな事になるよ」
という啓発ビデオとしてショッキングな映像と共に
薬物の怖さを教えるのはアリアリ!!!無理矢理!!

 

ブログ村及びBLOG RANKINGのランキングに参加中です!!

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です