映画【ちはやふる -上の句-】実写化作品としても大満足の前篇!(ネタバレ少し感想)

投稿者: | 2019年5月7日

ちはやふる -上の句-


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

公開年:2016年
制作国:日本
監督:小泉徳宏
原作:末次由紀
脚本:小泉徳宏
製作:中山良夫、市川南
出演:広瀬すず、野村周平、新田真剣佑
上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、他

STORY
幼なじみの綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、
新に教わった「競技かるた」でいつも一緒に遊んでいた。
新の競技かるたにかける情熱に、千早は夢を持つことの大切さを教わるが、
そんな矢先に新は家の事情で遠くへ引っ越してしまう。
高校生になった千早は、新に会いたい一心で「競技かるた部」創設を決意し、
高校で再会した太一とともに部員集めに奔走。
なんとか5人の部員を集めて競技かるた部を立ち上げた千早は、全国大会を目指して練習に励む。
(映画.comより)

デスゲーム映画のレビューが続く最近ですが、
こういう青春映画が実はすごく好きなケント・ビターです。

今回は百人一首漫画として大ヒット中の「ちはやふる」の
広瀬すずさん主演の実写映画版をレビューします!

追記:後篇となる『下の句』のレビューはこちらまでお願いします!

個人的には中学時代、同じように百人一首にのめり込み
チームで大会に出て敗退した思い出があり、
非常にお気に入りの作品です。

一部、展開にネタバレを含んでいるのでご注意ください!

原作リスペクトのキャスティングがとてもいい!!

原作はコミックです。
漫画やアニメ版をずっと観てきた僕のような人間からすると、
マジかよ、有名な人たちでの実写化がまたひとつ…。
という期待の逆の部分が最初に出てきてしまいます。

が、観てみると凄まじく良いのです!
メインキャラだけご紹介いたします。

百人一首大好きな主人公、綾瀬千早を演じるのは
いまだに実在するのか私は疑っているほどの美少女、
広瀬すずさんです。

本当に存在するの?CGじゃないの?


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

なお、アニメ版ではこんな感じです。


(C)日本テレビ/アニメ公式サイトより

ザ・少女漫画なビジュアルではありますが、
感情がドガン!となる感じとかは広瀬さんが非常に可愛しく演じてます。
というか、広瀬さんの美少女度が強すぎて漫画絵に負けないってすごいな
逆に太一と新以外のキャラクターがあんま千早に惚れない事が不思議なレベルです。
(モブが可愛いと言うくらい)

続いて千早に惚れた人その1、真島太一。
かるた部の部長であり、みんなを精神的にサポートする好青年。


(C)日本テレビ/アニメ公式サイトより

ザ・少女漫画のイケメンです。

演じるのは野村周平さんです。


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

写真だけだとちょっとチャラい感じかな?と最初危惧してましたが、
部活内の精神的兄貴感がすごく出ていたので、
個人的にはアリアリ。片思いを応援したくなる…!

そしてもう1人の千早に惚れているというか、
ある意味両想いっぽいキャラが、綿谷新。


(C)日本テレビ/アニメ公式サイトより

方言がまた非常にいいんだ…!!
ただし、尺の都合上、原作で省略されたエピソードも多いので
今回の『上の句』では出番が少な目です。

演じるのは、マッケンこと新田真剣佑さん。
実はこの新の役を経て、名前をもらい芸名を
その後「新田」真剣佑さんに変更されたそうなんですよね。


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

彼はどこから見てもカッコ良すぎる

続いては呉服屋の娘で、
百人一首に込められた恋に魅せられた恋に恋する女子、
その名は大江奏さん。


(C)日本テレビ/アニメ公式サイトより

演じるのは右にいる上白石萌音さん。


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより)

再現度…高い!!!!
実写版で彼女のクローズアップ写真は
真面目な表情の画像しか見つからなかったけど、
実際はめちゃくちゃ乙女乙女しています。

続いて、肉まん君こと西田 優征。

この写真の真ん中の人です。

にしても、メガネマッケン…カッコ良すぎだろ…。

(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

オリジナル版はこちらです。

(C)日本テレビ/アニメ公式サイトより

HARAPEKO!!

デブ度は足りないのですが、高校デビュー感とか
全体的に遠慮がなく戦略的なところとかは原作通りよく出てます。

もう1人の部員については特別扱いで下で触れさせてください。

ここまで見ていて、全体的にすごく実写化の完成度が高い!!!
ちなみに下の句で登場する松岡茉優さん演じるクイーンが、
これまた冷たい目の感じとかが非常に原作に似てます。

こういうところでも、原作リスペクトな感じが出ている、
そういうキャスティングですね。
というか、旬の俳優さんを多めに揃えた作品なのに
ここまで似せられるっていうのがそもそも凄い。

そしてこの人がある意味で主役、机くん


(C)日本テレビ/アニメ公式サイトより

机くんこと駒野勉君です。
頭脳担当としてスカウトされあまり乗り気ではないのですが、
徐々に「仲間」という大切なものに気付く少年です。

演じるのは森永悠希さん。


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

メンバーの戦績をデータ化させて
どういう相手が苦手なのか、どういう傾向なのか、
というアプリを作るなど頭脳面でのサポートをして、
全員どんどん強くなっていきます。

そして終盤。大会で強い相手に当たり続けた机くん。
チームとしては勝てているのですが
彼は一番チーム内で弱いとされて、大事な局面ではあえて
相手の一番強い選手と机くんを当たらせて
後の勝てそうな相手は確実に取ろうぜ、
という肉まんくんのある意味残酷な戦略(しかも本人の前で)。

その時ロッテのガーナチョコレートを食べていた広瀬す
いや、千早もその戦略を受け入れてしまい、
机くんは相手になめられまくりながら惨敗。

「僕じゃなくても良かったんだ、数合わせだったんだろう!」
と散々な展開に、叫びながら帰ろうとする机くん。

分かりやすく盛り上がっていた輪の中から外れてしまい、
疎外感を感じて
「1人のままだったら良かった」
と心の内を吐露する机くん。
その切ない表情と悲痛な叫びに、
こういう想い、僕も感じた事あるなあ…と心打たれました。

その後、他の部員たちとの絆を思い出し
次の試合中には涙を流しながら善戦します。

ある意味でこの『上の句』は
机くんの成長物語だと僕は思っています。
他のキャラが全体的に優秀すぎるっていうのもあるので、
視聴者目線から見て一番感情移入しやすいのではないでしょうか。


(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社/映画.comより

森永悠希さん、すごい俳優さんです。
これから彼の出演作はどんどん観ていきたいと思います。

恐怖演出に力入りすぎ

千早は試合ごとに毎回、死にます
あ、死んでいるように白目を開けて倒れて寝ます。
それだけ試合に集中してますよ的な意味なんですけど。

今回、数回この千早の死に顔シーンと、
「ああああ!!し、死んでる!!!」
と驚かれるお約束的な恐怖シーンがあります。

後半は敵高校のボスの須藤というキャラが慌てふためくのですが、
バックで流れる恐怖SEと観客のざわつきもあわせて
マジでホラー演出っぽくなってます。
どうしてここに力入れた!!最高じゃないか!

特にドS敵の須藤が泣きそうな顔で
「死んでる!!!!死んでる!!!!なぜ!!!!」
と叫ぶところは圧巻です。
ちなみに須藤を演じるのは『ソロモンの偽証』で
極端に極悪な感じのヤンキーを演じていた清水尋也さんでした。

まとめ

こんな感じで、映画本編の内容にはあまり触れていませんが、
とにかく原作ファンもきっと納得する実写化であり、
続編にもおおいに期待がかかる感じでした!!!
また続編もレビューします、ケント・ビターでした!!!

では下の句もまたレビューします!

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