【陪審員】GPS無しで相手の現在地を知る方法 (ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年4月15日

陪審員


Filmarksより

公開年:1996年
制作国:アメリカ
原題:THE JUROR

監督:ブライアン・ギブソン
脚本:テッド・タリー
原作:ジョージ・ダウズ・グリーン
製作:アーウィン・ウィンクラー、ロブ・コーワン
デミ・ムーア、アレック・ボールドウィン
ジョセフ・ゴードン=レビット、アン・ヘッシュ
ジェームズ・ガンドルフィーニ、他

STORY
彫刻家のアニー・レアード(デミ・ムーア)は、11歳の息子
オリヴァー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)と、N.Y.近郊で二人暮らし。
ある日、彼女にアメリカ市民としての義務=陪審員としての出頭要請が来た。
事件は、マフィアのドンと孫の少年が殺され、ファミリーのボス、
ボファーノ(トニー・ロー・ビアンコ)が殺人の罪で裁かれようとしていた。
アニーは法廷で事件と被告に対し、予見のないことを凛として宣告。
(映画.comより)

 

デミ・ムーアさん主演の法廷クライムサスペンス…
っぽいタイトルではありますが、法廷は中盤で終わりまして、
メインはいわゆる「殺人鬼にしつこくつきまとわれる系」サスペンス映画です。

陪審員に選ばれてテンションMAXのデミさん演じるシングルマザーのアニーが、
被告人の雇った殺し屋に「息子を殺す」と脅されて
どう見ても極悪マフィアの被告人を無罪にするよう頑張る話です。

結末含むネタバレがございますのでご注意下さい!

なんか殺し屋が毎回謎タイミングで変貌する

序盤30分くらいはのんびりとした日常シーンが続きます。
アニーの作品を買いたいという男と徐々に親密になるのですが、
ある日、自宅に招いて作品の話をしていたら、急にそいつが
「ん~、ところで君と君の子供を守りたいから無罪にしろ。
じゃないと殺すよ?」
と、あまりに唐突にサスペンス展開突入!

衝撃的すぎてアニーも表情を変えず涙だけ流します。
この本当に恐怖にぶち当たった時ってそうなりそう。
その表現力は、さすがデミさんといったところです!

この男、アレック・ボールドウィンさん演じる通称ティーチャーは、
その後もアニーの親友と恋人になり、過激なベッドシーンの後に、
「ん~、あともう1つお願いしたい事があるんだよね」
「なに、セクロス以外にしたい事があるの?」
「うん~、これ飲んで死んでくれない?」
と唐突!緩急がすごいから!

どうあがいても絶望 (C)SIREN

アニーの親友ジュリエットからのナイスな助言
(まあこの助言をしたのが仇となって上述のように死なされますが)
「そうだ!息子が急病で陪審員が出来なくなったと判事に伝えて、
それでさりげなく除名してもらいなよ!」

「受けたんだから責任持ちなさい。却下」

そうだ!雇い主のボスの悪口を録音してボスに渡そう!

うまくいったと思ったが、ティーチャーが強すぎて
処刑される寸前でボス含む全員殺害し無傷で復讐鬼に変貌

みたいな感じで、最後の5分まではどうあがいても絶望です。
アニーもなかなか強烈で、陪審員として無罪にしないといけないので
討論中も明らかな極悪人を無罪にするために
他の陪審員に失言させるなどしてうまく誘導していき、
なんか唐突に逆転無罪になります。うん…。

ティーチャーはスマホいらず

元カレがいる遠いグアテマラの奥地の集落まで
アニーがわざわざ息子を隠しに行っても、
家の中にある民族衣装の帽子の写真を見ただけで
自力でその民族について調べ上げ、
グアテマラのどの集落にいるかまであっさり突き止めるという、
完全なるGPS殺し屋のティーチャーです。
というか、その観察眼があるならもっといい仕事出来る。

まさかのLove

結局、ティーチャーはアニーに恋してしまっていたようで、
だからアニーが何度も反旗を翻すのが許せず、
最後はフラれた彼女への復讐という形でグアテマラまで遠征。
わざわざそこで彼女の息子を殺そうとするというバイタリティ。
いや、世のフラれて復讐する人たちみんなに言いたいんですけど、
そのバイタリティがあればまた新しい恋が出来るよ!と。言いたい。

何故か謎の人たちが味方ラスト

脅威のGPS機能を持つティーチャーはさすが、集落のお祭りに入り込んで
凄まじい人数が参加している中で息子の姿をあっさり発見
が、このへんから急にポンコツになり全く捕まえられず。

謎の遺跡に到着し、やっと捉えた!と思ったら
それは現地の人々で、囲まれて銃撃される。謎の展開。
最後はアニーが銃を乱射して終了。

最後のあたりは、競い合うように2人がグアテマラに向かい、
ティーチャーは車を持つゲイの男をひっかけて、
即殺害して奥地に向かい(殺害シーンすら割愛する手際の良さ)、
アニーは大金をはたいてヘリをチャーターし先回り。
(アニーがヘリで来たのをティーチャーが何故か知っていた謎はありますが)
ここが特にドキドキしましたね。

まとめ

車で息子を轢かれそうになり、味方になると誓わされるシーンや
親友を殺されてしまった事で徐々にアニーが狂っていく感じ、
名優揃いの映画という感じでとても楽しめました。

にしても、陪審員になったが為にこんな悲劇が起きるとは、
やはり被告人とも顔を合わせる事になるこの制度ってちょっと怖い。
そんな事を感じた日でした(すんごい月並み)。

 

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