映画【ザ・キューブ ファイナル・トラップ】CUBEの続編だよね?(ネタバレ感想)

投稿者: | 2019年2月7日

THE CUBE ファイナル・トラップ


Filmarksより

制作年:2014年
制作国:アメリカ
原題:Riddle Room
出演:メリッサ・ルビー、ピーター・ケアリー
監督:ブライアン・バインダー
脚本:ブライアン・バインダー
(映画.comより)

目覚めると、謎の立方体。女は手足を縛られ、首には何か埋めこまれたようなふくらみ。
ポケットの中には、“1月11日 8:30”と書かれたマッチと、見知らぬ小さな鍵。
空間内には、自分を映し出すテレビモニターとベッドだけが置かれ、
大きな壁掛けのデジタル時計がカウントダウンを始めている。
脱出しようにも、出口は塞がれ、悲鳴も誰にも届かない。
「一体誰が、何のために?時計がゼロになった時、一体何が起きるのか…」
(Yahoo!映画より)

ケント・ビターです。2本目のレビューは、
かのスリラー、サスペンスの名シリーズを引き継ぐはずの作品です!

そう(SAWでなく)!かの名作『CUBE』の続編!!!

だが、俺は覚えている。かなり昔、弟が、

「うわーーひどいよ!『CUBE IQ』っていうのを借りて観たんだけど、
名前がそれっぽいだけで『CUBE』の名前を邦題で勝手に付けた
全く関係ない映画だったよ!

と言っていたので、

「ちょ、それレンタルビデオ屋で借りたんでしょ?中身が明らかに違うって、
それパッケージとか裏面の説明を見て判断出来るっしょ!
完全に自己責任だよ!俺だったら引っ掛からないし!」

と、小馬鹿にしました。
かの名作『GodFather』も、『Back to the Future』も、
その他もろもろ名作を観た事のないにわか映画好き野郎の僕が、
映画をパケ裏面で判断しろと堂々と馬鹿にした。

そんなある日、僕はある映画と出会った。

『THE CUBE ファイナルトラップ』

単語「CUBE」に過去の出来事がフラッシュバックして一瞬ビクっとなったが、パッケージを見た感じでは…うん、これはCUBEだな。

「THE」という言葉が付いているのが気になる。『CUBE』の原題でも、もしかしたらTHEが付いていたかも。うん。

ジャケもなんかちゃんと白い部屋みたいな描写っぽいから異空間な雰囲気が出ていていいね!

で、ジャケには女性1人しかいないけど…彼女はきっと主人公の扱いで、
あと10人くらいいるんだよね、巻き込まれた人。
あとジャケットに色々な作品の謎解き要素の単語があるけど、
小さい画像になってしまいましたが、白い立方体の左側に






って日本語で書いてあって、思わず笑いました。

気になること

ファイナル・トラップ

っていう副題、あんまりっちゃあんまりですよね。
だって、確か「2」と「ゼロ」しか続編を知らないから、
「3」でいいのにファイナルって!しかもトラップっていうか、
トラップって言い方ちょっと軽いでしょうがよ!

そんな拭えない何かを堪え、私はジャケとそしていい具合のキャッチコピーを信じた。

ここから先は完全なるネタバレというか、なんていうか…です。

スタートはちょっと民家?ロッジ?っぽい部屋


HORROWNEWS.NETより

置いてあるテレビも噂のブラウン管です。
そして、真ん中にいるのは敵です。

…敵!?

この敵が何回か部屋に来てアナログに水責めとかしてくる。

そして主人公は立方体をいくつも移動する事なく、最後までその部屋にずっといる。

…。

んー。CUBEって敵がこんな分かりやすく出てくるもんだったかなー。
っていうか、移動もしないから立方体っつか部屋…。
しかも、なんか尋問されるシーンばっかりだし。
色々謎解き要素はあるんだけど、なんか違うなー。

一時停止。

間違った作品、観てないよね?
いったん検索しますか。

ザ・キューブ ファイナル・トラップ ね。

そして、原題は…当然…CU…B…

原題:RIDDLE ROOM

……上にも書いてありますが、そうです。
原題にCUBEがないのです。

なん…だと…っ!

ついでにYahoo!映画でのユーザー評価は平均1.8点(5点満点中)だと…。
1点台って、邦画の謎のやたら演技勉強中の感じの若手の人ばかり出て、
極限状態とは名ばかりの無理矢理殺し合いっぽい展開にするような作品とかに付くやつじゃないか!!
※2019年2月27日追記:1.2点になっていました

さて、『CUBE』のあらすじをご紹介します。

STORY
ある日突然、立方体の部屋の集合体である異空間に、理由も不明なまま閉じ込められた人々。
警察官のクエンティン(モーリス・ディーン・ホワイト)をリーダーに、
数学を専攻する少女レヴン(ニコール・デボアー)、
中年の女医ハロウェイ(ニッキー・ガーダグニー)、この建造物の実体を知らされぬまま
外壁だけを設計させられたというワース(デイヴィッド・ヒューレット)らが脱出を図る。
彼らは各部屋の面ごとに6つあるハッチを通って移動しながら出口を探すが…
(転載元:映画.com)

低予算でここまで本当に未知数に見えるものを作ったんです、本当にすごい。
5回以上観た映画ですけど、毎回ドキドキします。
「ここって…誰か死んじゃうんじゃなかったっけ?あーーー!危ないーー!」
と毎回なります。毎回ちょっと内容忘れてる中で観るから。

あれ?俺の記憶力…やばくないか…。
今年の健康診断、いつですか…?

そんな『CUBE』の一部画像です。


シネマトゥデイより


うん!そうそうこれ!

そして、『ザ・キューブ』の一部画像です。

なんか、普通にプレハブ小屋


Horrownews.netより

さて、このへんでもういいでしょう。

そうですよ。
この作品は『CUBE』と何の関係もないっす

最初に触れたIQとか言うやつも、あとでジャケを見たら
立方体と何人かの人が写っているジャケットで結構明らかにCUBE感あったし、
弟に謝りたいよ。もう謝ったけど。

はっきりネタバレしますよ。

立方体は…

仕掛けが施されている科学技術とか数学とか関係している『CUBE』のような謎の立方体の部屋ではなくて…

 

ただの

部屋だ!!!!!!!!
(ただし一応普通の部屋ではない)

あ、このブログは決して映画を観る意欲をなくさせる為のものじゃないので、
あえてここから先のこの『RIDDLE ROOM』という映画として観て頂く上で
これ以上のネタバレはしないで今日は締めたいと思います。

ちなみにこれがオリジナル版のジャケットです


IMDbより

こっちの方が騙しがなくてちゃんと監禁モノとして伝わるからいいと思う。
まあ、洋画ホラー、サスペンスを中心に今後も日本に来た時はインパクト重視で、
タイトル詐欺というトラップを、ファイナル・トラップでなくコンティニューイング・トラップを、
俺達に突きつけるんだろう…。

ということで、伏線回収はしきれていないっぽい作品ですが、
『CUBE』と付けなければ、その怒りのユーザーの声で1.8点→1.2点になる事は確実になかったかと。

というか、炎上してヒットしたわけでもないから、
RIDDLE ROOMとして世に出した制作側も、
あわよくばこれで売り上げ伸ばせるだろうと思った邦題を付けた無責任な人も、
そしてCUBEシリーズだと信じて観て裏切られた人も、
面白かったのにCUBE詐欺余波で批判を受けまくったレビューを見て落ち込んだ人も、
そう、誰一人得をしていないという悲しい作品になりました。
強いて言えば邦題付けた人は被害者というか戦犯だけど。

という事で今日は締めたいと思います。

いいからネタバレ書けよ!という方は検索すれば事細かく書いているところが見つかるので、
出来ればネタバレを読むにしても私の書く「こんな感じで、こういう展開で、ドーンだYO!」
ぐらいの大味な書き方をする人間でなく、きっちり伏線を含めて書いているものを読んで頂けるといいかなと思います。

ちなみに、時間は80分とかなり短めです。
低予算系のスリラー、サスペンス映画をちょっと観たいなーという方はいかがでしょうか。
たとえ1.8点でも。→追記:1.2点でも。

次回は、原作が小説の邦画スリラー作品をいじりたいと思います。

でも、出てるのがいじっちゃいけない系のベテランの俳優さんばかりだから無難な感想になりそう…。

…。

じゃあやめるよ!
人の顔色を伺うなんて会社の中だけで十分だ!!

次回は、映画中心と言っておきながら早くもドラマに逃げます。
今10年以上ぶりに見直していて絶賛ドハマリ中の『24 -TWENTY FOUR-』の
シーズン1にバシバシとツッコミを入れていきます。
いや、もうこれ当時は何の疑問も抱かず毎回ドキドキしていたんですけど、
冷静になると本当にすし詰め状態で無理矢理事件を何個も24時間におさまるようにブチ込んでますね。

 

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